翔和

引用元：翔和公式HP
（https://www.j-showa.com/index.html）

埼玉県に本社工場を構え、垂直式搬送機を設計・製造している事業者です。ここでは、翔和の特徴と同社が扱う垂直搬送機などを紹介しています。

翔和の特徴

自社設計のコンベアを展開

翔和は、2000年に部品工場としてスタートしました。現在は、自社で設計、生産したオーダーメイドのコンベアを展開しています。主な特徴は以下のとおりです。

• 大型、長尺の製品に対応している
• 設計、製造だけでなくメンテナンス・アフタフォローにも力を注いでいる

多様な要望に対応している事業者といえます。

3種類のコンベアを取り扱う

取り扱っているコンベアは以下の3種類です。

環境保全、品質保証に努めながら、各製品を製造している点もポイントです。

バケットコンベアに強み

3種類のコンベアの中で、バケットコンベアの実績が特に豊富です。主な搬送実績として、以下のものがあげられます。

• コーヒー豆
• 木質ペレット
• 石灰粉
• 化成肥料
• カーボン

構造面を工夫することで、異物の混入を抑制している点が特徴です。また、複数の製品、オプションを用意しているため、細かなニーズに応えられる可能性があります。

他社製品のメンテナンスを実施

廃業などで連絡先がわからなくなった他社製品（バケットコンベア・フライトコンベア）のメンテナンス、改造にも対応しています。現地でベルトを張り替えることも可能です。既存の垂直搬送機についても相談できます。

翔和の垂直搬送機一覧

SPM型バケットコンベア

引用元：翔和公式HP
（https://www.j-showa.com/items/index.html）

搬送物を排出してから、バケットが下向きで移動する垂直搬送機です。異物の混入を予防できます。バケットを連続して配置している点もポイントです（連続オーバーラッピング式）。搬送物が投入時にこぼれ落ちることも防げます。SPL型バケットコンベアのバケットサイズは9～18インチの4サイズ、輸送容量は7.8～15.0㎥/hの4段階（50％積載時）です。

SPSS-6型　小型バケットコンベア

引用元：翔和公式HP
（https://www.j-showa.com/items/index.html）

粒状製品を水平方向・垂直方向・水平方向に搬送します。小型設計であるため、ラインの空きスペースに設置できる可能性があります。輸送容量は2.4㎥/h（50％積載時）です。部品を標準化して、コストを削減しています。

SPS-U型バケットコンベア

引用元：翔和公式HP
（https://www.j-showa.com/items/index.html）

バケットが常に上向きで移動する垂直搬送機です。こぼれた搬送物を回収しやすいうえ、機械の下に中間排出口を設けられるため限られたスペースに設置できます。SPS-U型バケットコンベアも連続オーバーラッピング式を採用しています。バケットサイズは160mm、250mm、330mmの3サイズ、輸送容量は2.9㎥/h、4.6㎥/h、6.0㎥/hの3段階（60％積載時）です。

『現場に適しているか』も垂直搬送機選定の重要ポイント

翔和は、各種コンベアのオーダーメイドに対応しており、豊富な種類のコンベアを取り扱っているのも大きな特徴です。お客様のニーズに合った垂直搬送機が見つかる可能性も高いでしょう。導入後には、充実したアフターフォローやメンテナンス体制が整っており、安心して利用できます。

自社の要件を満たす製品があるかを確認した後は、「現場に合うかどうか」も検討する必要があります。本サイトでは、垂直搬送機を導入検討中の方に向けて、現場別に適したメーカーを紹介しています。垂直搬送機の選定でお悩みの方は、併せてご確認ください。

【現場別】おすすめ
垂直搬送機メーカー3選

翔和の導入事例

バケットコンベアを導入

2020年に埼玉県内の再生エネルギーセンター設備へバケットコンベア8台を導入しています。詳細は、翔和の公式サイトでご確認ください。

翔和の会社情報